ちらほらとウワサが出ているMacBookAirの12インチですが、どんなものになるのでしょう。
12インチのMacBookがもうすぐ登場? トラックパッドはカチカチしなくなるかも… : ギズモード・ジャパン
ちなみに、去年から何回かウワサになっています。
来年のMacBookは12インチRetina、現行Airより薄くて軽くなる、との「予測」が発表 : ギズモード・ジャパン
Apple Predicted to Release Ultra-Slim 12-Inch MacBook with Retina Display in Mid-2014 – Mac Rumors
The Argument for an 11.88-Inch Retina MacBook Air – Mac Rumors
少し、思い出してもいいでしょうか。
11インチのMacBookAirは、本当に良いMacでした。あのサイズと重量は、衝撃でした。
13インチも使っていた時期がありますが、普通に使えるMacとしてかなりハードに使っていました。
そもそも、ポータブルとかモバイルとか、そういう言葉が大好きな人間なので、MacBookAirは心に刺さるMacといった感じでかなり気に入っていたのです。
しかし、それ以上にRetinaの良さの方が上回ったので、使う機会が少なくなり手放したという経緯があります。
この時の思いは、以前iPad miniを購入したときに併せて記事にしたのですが、ここにきてMacBookAir 12インチのウワサがあります。
サイズという選択肢
これは、ぼくの中では大事件です。
11インチは、サイズが小さく重量が軽く、持ち運べる最高のMacでした。
13インチは、持ち運びも大丈夫で、バッテリーの持ちもよく画面サイズも大きい普通に使える頼れる相棒という感じでした。
両方ともに同じように使うことが出来て、片方は小さく軽い、もう片方は画面が大きく使いやすい。
この状況って、何かに似ていると思いませんか?
そう、iPad AirとiPad miniの状況に似ています。
Appleの罠
ぼくは、この状態を「Appleの罠」と表現していますが、この二つの両立できない要素をユーザーの前に突きつけることによってAppleは両方を購入するという選択肢を創りだすことにも成功していると思うのです。
だって、ぼくは両方買ってしまっています。
Appleは、展開している商品の数が同規模の他社と比較すると、とんでもなく少ないことでも知られています。
それによって、社内のリソースを一点集中でつぎ込み、素晴らしい製品・サービスを生み出すというサイクルが作られているわけです。(こういった選択と集中が、世界一大きなスタートアップと一部で表現される理由に一つでもあると思います。)
ぼくは、これは商品が少ないというか同じカテゴリに絶妙な差をつけた商品が、必要な数だけ配置されているということだと思うのです。無駄がないというか。
MacBookAirに話を戻しますが、この11インチと13インチは絶妙な差だと思っています。
では、12インチの良いところはどんなところになるのでしょうか。
サイズは11インチに近く、ディスプレイの解像度は13インチに近い、バッテリーの持ちもそこそこあって重量は気軽に持ち運べるぐらいの重さ。
と、こんな感じのMacになるでしょう。もしかしたら、Retinaディスプレイというオマケ付きかもしれません。
でも、この二つのいいとこ取りのような12インチが生まれた場合に、11,12,13インチという選択肢は、絶妙な差になるのでしょうか。
12インチが、いいなぁって思ってしまいそうだけどなぁ。
結局何が言いたいかというと、今から誘惑に負けないように必死。