ぼくが密かに立てている目標は、1ヶ月に1アプリをリリースするという目標だったのですが、これが中々達成できていません。
リリースせずに眠っているものも合わせるとコンスタントに1ヶ月ちょっとぐらいで1アプリは作れているのですが、リリースするほどにはアイデアがパッとしなかったりコンセプトを形にしただけで終わってたりしてちゃんと昇華できていないので、数には数えるべきではなさそうです。
FastPost – 簡単にメールを送信・便利なMailアプリ
カテゴリ: 仕事効率化
価格: 無料
でも、コツコツ毎日プログラミングはしています。
ぼくがアプリを作るときは大体いつも自分の生活の中で問題を見つけることから始まります。
最近iftttでGmailと他のサービスと連携させようと色々と試していたのですが、Gmailの機能が上手く動かないので、GoogleScriptで代用することがありました。
他にもOmnifocusのタスク追加サービスMail Dropを使ってメールからタスクを追加しています。
そういう状況を振り返ってみると、何かとメールが軸になってWebサービスと連携する機会は多いのだなぁと気がつきました。
メールは誰でも使えるからサービスの利便性を高めるには、有効な手段なのだということでしょう。
なので、この送信の部分をもっと単純化したいという想いから、このアプリを作ってみました。
ただ、メールを送るだけのアプリなので凝った機能はほとんどありませんが、ぼくの中では割と役に立っています。
コンセプトは、そういったメールを使ったWebサービスとの連携をサポートするアプリです。
機能
機能は、単純でメールを送るという機能しかありません。
添付ファイルをDropboxから取得したり、TextExpanderと連携したりといった機能はありますが、基本的にはメールを送るだけです。
受信ボックスを開いて返信する、というような機能は省いています。
メールを送るという単純な機能だからこそ、アイデア次第で色々と出来るのではないかと考えています。
そこに魅力を感じていただければと思っています。
Webサービスと連携した使い方
先に言った通り、OmnifocusのMailDropにタスクを追加するときにぼくは使っています。
普通に、iPhoneアプリも買っているのですが、これには理由があります。
MacのOmnifocusならReturnキーを押すたびに新しいタスクを作っていくことができるんです。
まるで、使いやすいアウトライナーのように。
でも、iPhoneやiPadの場合は、その動作はなく追加するボタンを一回づつ押していかなければなりません。
ぼくは、Returnキーを押してポンポンとタスクを追加して、GTDの収集を行うのが気持ちよかったりするので、そこを無理やりにでも再現しているような感じです。
あとは、Evernoteの新規ノートを作ったり、Kindleに書類を送ったりですかね。
もう少し面白い使い方があれば良いのですが、今のところこれで満足しております。
ただ、他にも面白い使い方があると思いますので、アイデアをいただけると嬉しいです。
開発でしんどかったところ
特に難しい部分はなかったのですが、SMTPサーバの設定で検証できた範囲のサービスのプリセットを作っています。この中でauの設定も作っているのですが実機検証ができていないので、今のところオフにしています。検証できたら実装します。auのiPhoneを持ってる知り合いがいない・・・。
プリセットは、全て検証したのですが問題がありましたらご報告ください。すぐ対応します。
次回以降のバージョンアップ
今のところ様子見です。これで大体OKな気もしますが、色々と機能を付加したい気持ちもあります。
たとえば、バックグラウンドで動作するタイマー機能とかあとは、URLスキームを叩くと送信する機能とか。
ただ、URLスキームだけで送信まで完了させるのであればセキュリティも考えておかないといけないので、ここに今すぐリソースを割り当てられませんでした。
多分URLスキームにこのアプリ用のパスワードか何かを一緒にして送ってもらう仕様にすると思います。(どういった形が、安心できるか勉強しておきます。)
要望によっては、iPadへの対応も考えています。
とりあえず、最初のバージョンですがそれなりに使えると思いますので、ぜひダウンロードしてみてください。
無料アプリですが、1日の送信回数に制限があります。解除するには有料オプションが必須です。
それ以外は、今のところ全ての機能にアクセスできる仕様です。