やっと日本でも始まった待望の音楽クラウドサービスのiTunes Match。
早速加入したのですが、最初の設定・同期から上手く進まず足踏みすること、6日間。
なんとか、8000曲弱を同期することができました。
iTunesでもリリースされているアーティストが多かったので、順調にいくのかなぁと思っていたらそんなことはありませんでした。
すごく泥臭くトライアンドエラーを繰り返しながら辿りついた長い道のりでした。
iTunes Matchという純正サービスの安心感
以前は、Audio Galaxyというサービスに加入しヘビーに使っていたのですがDropboxによる買収後はサービスが終了してしまい、いわゆる難民状態になりました。
移行先も、サービスが終了したり使い方が微妙だったりで次から次へと乗り換えましたが、これぞというものには出会えず、iPhoneに曲を直接入れる日々に戻りました。
でも、AppleがこうやってiCloudを使ったサービスを開始したことでこの部分では不安になることはなさそうです。
25,000曲という縛りがありますが、ぼくには全然問題ない制限です。
端末の制限が、MacとiPhoneやiPadなどのiOSデバイスを含めた10台なので、是非オプションなどでこの制限を取っ払って欲しいです。
iPhoneとiPad2台とMac3台、Apple TVで既に7台の枠を使ってしまう。
まぁ、全ての端末で利用しなくても良いわけですが、登録端末の管理はどこからできるのでしょうか。
コンピュータや iOS デバイスを iTunes Match に追加すると、お使いのコンピュータやデバイスが、iTunes Match で使う Apple ID に関連付けられます。Apple ID は最大 10 台のデバイスやコンピュータ (両方合わせて 10 台まで) に関連付けできます。引用:Apple iTunes:コンピュータや iOS デバイスを iTunes Match に追加する方法 より
iTunes:コンピュータや iOS デバイスを iTunes Match に追加する方法
さいごに
ふと思ったのがiTunes Matchが日本でも開始したことで、コンテンツとしての魅力が増したことは間違いないですし、もし噂通りにAndroid版のiTunesが出たら日本でもさぞかし人気が出ることでしょう。
MacのiTunesは最近は、ひたすらiPhoneをバックアップするだけのツールになっていたのですが活躍しそうで何よりです。
普段外付けHDDに音楽データを入れている環境の方は、Macを持ちだして曲を聴く場合は、外付けHDDごと持ち出すか良く聴く曲だけ持っていくかしていたはずです。でもiTunes Matchに一度同期させておけば、外付けHDD用と内臓ドライブ用にライブラリを分けておくのも手です。
そうするといっぱい曲が入っているライブラリは、外付けHDDに置いて普段は内蔵SSDにある音楽の数がゼロのiTunesライブラリで音楽を聴くという状況が作れるので、理想的な省容量環境が作れます。
音楽データも結構容量があるので、MacのHDD/SSDの容量があまり多くなければ割りと大きなメリットになると思います。
ぼくの環境では家の中ではMac miniサーバからのホームシェアリングが安定しているので、それを使えば良いのですが、外出した先でも全ての音楽を聴くことができるの嬉しいです。
音楽を聴くだけであれば、iPhoneなどでも代用できるのですが、単純に可能性が増えただけでも喜べます。