iOS 8では、機能拡張というあたらしいアプリ間の連携の仕組みが提出されました。
対応アプリが続々と出ていて、iOS使用感が、ある面では劇的に変わりました。
Share Extension
例えば、今までMacでChromeやSafariなどで他のアプリやサービスと連携・共有するようなことをやろうとすると、URLスキームやBookmarkletでjavascriptを動かさないと実現が難しい環境でした。
それも、かなり改善されて快適になっています。そう感じることの一つがEvernoteのWebクリップです。
Shareという機能拡張(Extension)を利用するのですが、ほとんどのWebページが問題なく保存出来るのでSafariの使い勝手がよくなりました。
Action Extension
機能拡張のアクションでは、辞書アプリが使えることは確認していますが中々対応アプリが増えていません。
ちなみに、ぼくがリリースしているeverPostというアプリではEvernoteの関連ノートを検索するというアクション機能を提供しています。
これは、選択しているテキストかWebページを元に関連ノートを探す仕組みです。
ちょっとロジックをいじっているので、標準のアプリの関連ノートの検索と同じ結果にならない場合もありますが面白い機能です。自分でもアプリに実装してからは、良く使っています。
everPost – Evernoteをお手軽操作。検索してジェスチャー。整理も簡単。
カテゴリ: 仕事効率化
価格: ¥300
さいごに
iOS 8にはバグがありますが、すでにクリティカルなものはほとんどなくなっているように感じます。
環境によって様々でしょうけれど、常用はできます。
新しい機能の一つである機能拡張を使えるのはiOS 8で、この機能を使うがiOS 8にアップする理由だとすら思っています。
そしてiOS 8になってから、いよいよMacとの壁がなくなる予感がしてきました。iPhoneやiPadとMacのどっちを使っても、同じようなことができるようになる日も近いのかなと妄想しています。