ぼくは、読書用にiPad miniとKindleを持ち歩いていました。
iPad miniとKindleの使い分けは明確ではないのですが、iPadではスキャンしたPDFが読みやすいこととオーナーライブラリで借りている本はKindleでしか見られないので、その点はKindleだけの特徴であることで一応使い分けていました。
で、9月からiPhone 6 Plusをそこに加えての生活が始まったのですが、読書という視点から見てみるとオールマイティで何でもこなせるデバイスなのです。
iPhone 5sでは、キツかった
今までiPhone 5sでは、どうしても画面が小さくて、スキャンしたPDFは読みにくい状態でした。
Kindleアプリに関しては文字サイズを調整できるので、文字サイズによる不便さは感じませんでしたが、ページ送りの回数が増えるのとトレードオフにはなり若干面倒に感じることもありました。
それに、Kindleの中でも固定レイアウトのものもあるので、それだとiPhone 5sでは厳しいものがありました。
Kindleで漫画は、それほど読んでいませんでしたが、いくつか試してみるとどうも、iPhoneで読むのは厳しいと感じました。
結局iPad miniやKindleでいいじゃないかと思うほどには快適ではなかったのです。
iPhone 6 Plusだと、こんなにも快適なのか
しかし、iPhone 6 Plusを購入して読書してみると本当に快適です。
Kindleでは文字サイズをいい感じに調整しても、たくさんの文字が一度に読めますしPDFもそれなりに大きく表現できています。
Kindleの固定レイアウト物も、難なく読み終えることができました。
調子に乗って、ストレージサイズも128GBを選んだので、スキャンしていたPDFの中でも積ん読状態だったものを、引っ張ってきて突っ込んでおいていつでも読める状態にしておきました。
また、iPhone 6 Plusが発売されてすぐにJUMPの購読サービスが始まったので、加入してみたのですが漫画も問題なく読めています。
ぼく個人の体験としては、今までで一番の電子書籍の読書環境ではないかと感じるほどに快適です。
読書という切り口で、iPhone 6 Plusを評価するなら、満点に近いと思います。
Kindleはオーナーライブラリがあったり、E-Inkの美しさを感じることが出来て、文字が読みやすいという意味では存在価値はありますし、そう簡単には使わなくならないと思いますが、今はiPhone 6 Plusに夢中です。
でも、Voyageはちょっと欲しい。