ぼくは、Yosemiteのベータ版は使わず、正式リリース後に使い始めたので色々と新鮮です。
元々、ほとんどのアプリをフルスクリーン(全画面表示)モードで使っていました。
Yosemiteでも同様に考えていたので、Yosemiteにアップデートしたときに、フルスクリーンモードのアイコンがアプリのウィンドウの右上に確認できず少し困りました。
Chromeで色々と情報収集したかったのですが、そこでフルスクリーンモードの仕方がわからずとりあえず、キーボードで、Command + control + Fを押せばフルスクリーンになるので、それでやり過ごしました。
かなり便利な機能だし、なくなるなんて聞いてなかったので何か設定が悪いのかも知れないと調べてみました。すると分かったのがYosemiteでは、フルスクリーンのUIが変わったようなのです。
緑色のボタンがフルスクリーンになった。
今まで、最大化とフルスクリーンという2つの全画面表示のモードがありました。
最大化は、現在表示しているデスクトップの画面いっぱいに画面を表示するモードです。
なので、複数のアプリが同じ画面に開くことも可能です。
フルスクリーンは、1つのアプリが画面を占有するモードです。
別のアプリを使うには、別の画面へ移動しなければなりません。
iOSのアプリを使うときのようなものをですね。
そして、アプリによってはフルスクリーンではUIが変わることもあります。
元々、最大化はアプリを開いたウィンドウの左の3色の丸の中の緑の丸をクリックすると最大化されていました。
でも、Yosemiteではこの緑色の丸がフルスクリーンモードのボタンとなったようです。
確かに、ここにまとめておく方が理にかなっているように思えます。
また、この最大化とフルスクリーンですがアプリによっては、2つを使い分けたい場合もあるかもしれません。
そういった場合は、Optionボタンを押しながら緑の丸をクリックすることで、最大化ボタン( + )に切り替わります。