たまに、MacBook Pro Retinaディスプレイモデルのディスプレイを閉じた状態から開くと砂嵐のような状態になっていました。
すぐに、通常の画面に戻るので使い勝手としてはほとんど支障はないのですが、気持ち悪い感じはしていました。
完璧に再現する条件はよくわからなかったのですが、バッテリーを充電していない状態で、画面を閉じてスリープで2時間ぐらい放置したあとにディスプレイを開いて使おうとすると、再ログイン画面が出る前に砂嵐の状態になるという状態でした。
恐らくディスプレイへの給電とかそういう関係の問題ではないのかなぁ、と漠然と推測しどうにかしたいなぁと思いながら取り立てて急ぐ必要もなかったので、結構長い間放置していました。
Appleの外部ディスプレイまたは内蔵ディスプレイの映像に関する問題のトラブルシューティングを見て、対処することにしました。
しかし、色々試してみても良くなる気配がない。
少し掘り下げてググってみると、MacBook Proを起動したら砂嵐・ノイズな画面になった場合の対処法がありました。
この記事の内容は、ぼくの環境と同じようなものだったので、効果がありそうに思えました。
セーフブート後に、com.apple.windowserver.plistを削除するということなので、試してみました。
セーフブートは以下の手順で実行できます。
- Macのシステムを終了します。
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電源ボタンを押し、起動音が聞こえたらすぐに「shift」キーを押してそのままにする。※「shift」キーは、起動音の前ではなく、起動音の直後に押してください。
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画面に Apple ロゴが表示されたら「shift」キーを放します。
これで、セーフブートします。
com.apple.windowserver.plist
の場所ですが、/Library/Preferences/com.apple.windowserver.plist
と~/Library/Preferences/ByHost/
の中にあるcom.apple.windowserver 英数字の文字列.plist
という名前のファイルを削除しましょう。
これ以降問題は発生していないので、大丈夫だと思います。