猿の惑星 : 新世紀(ライジング)を観ました。

猿の惑星の新作 「猿の惑星 : 新世紀(ライジング)」がもうiTunesでレンタル開始されているということで、早速観てみました。
猿の惑星のリブート映画ということで、1作目も楽しく観ましたが今作も中々面白くて満足しました。

地球が猿の惑星になるまでのストーリーが描かれるものになっていて、3部作の2作目になります。

ウィルスが猿を賢くして人間を滅ぼすというストーリーを軸にしている本シリーズですが、今作は猿と人間との戦争が始まるまでにあるそれぞれの種族の葛藤などを上手く描いている作品です。
特に、猿のリーダーであるシーザーの苦悩はとてもリアルに表現できていると思いました。
戦争を回避したい人間と猿の立ち回りや想いが、伝わりそうで上手くいかなかったりそういったシーソーゲームにハラハラドキドキしてしまいました。
綱渡りのような緊張感のあるシーンが全編を通してあり、2時間ある映画でもすぐに終わったと思ってしまうぐらい集中して観てしまいました。

こうしたリメイク作品を観ていつも思うのが、原点の作品の素晴らしさです。
特に猿の惑星は別格で、1968年に公開された初代の猿の惑星のアイデアは、今でも十分通用するものなのだと感動してしまいます。
3部作なのでもう1作あるわけですが2016年予定というこで、しばらく続きは観られませんがたまには、観直しておきたい作品の一つになりました。

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