EvernoteにはMarkdownでメモしよう
こんにちは、
ぼくは、PosteというMarkdown記法を使ったノート作成ができるアプリをリリースしています。
色々と使いやすいテキストエディタを参考にしながら開発しましたので、ぼく自身は結構気に入って使っています。
そして、先日iOS7へ最適化したバージョンをリリースしました。
今回はiOS7への対応以外にもTextExpanderの最新版への対応や、横向きでの入力への対応など利便性を向上させることに力を入れました。
Poste -Evernoteのためのマークダウン(Markdown) テキストエディタ 速く、簡単に、楽しく
カテゴリ: 仕事効率化
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ただマークダウンで入力するためだけのテキストエディタを作った動機
なんといってもMarkdown記法は、入力がしやすく簡単に構造化したテキストを作ることができます。
ぼくは、そういった生産性アップの思想や手法が大好きです。
開発に至ったのは、Evernoteが好きであるというのが一番大きい理由です。
そしてEvernoteはリッチテキストに対応しているのでiPhoneからでも簡単にリッチテキストに対応したノートを作りたかったからです。
このアプリを使えば、簡単にマークアップ済みのノートを作ることができます。
その点をご紹介させていただきます。
ノートを作る
基本の操作は、投稿する内容を入力して、投稿ボタンをタップするだけです。
マークダウン記法に沿って、記号を入力していただきます。
マークダウン記法では、スペースを2連続で入力し改行することが<br>
と、同じ意味となります。
細かな調整としまして、より直感的に操作していただけるように改行のみでも<br>
を挿入するようにしています。
ツールバーからマークダウン
Bywordなどのテキストエディタを参考にツールバーからのマークダウン表記の入力をサポートしました。
ツールバーの配置はプリセットでも十分使いやすくしていますが、自由に変更できるようにアクセスを解放しています。
ツールバーをカスタマイズして使いやすい環境を作ってください。
CSSも反映
投稿前のHTML生成の段階であらかじめ用意した固定のCSSを反映する機能のみがあっただけで、自由に変更できる機能は、実装する予定はありませんでした。
テストバージョンを使っていると初期設定以外のCSSを試したい場合があって、それをサポートする為に実装したのがキッカケです。
CSSをタグごとに、設定できます。
ですが、現在は全ての要素をサポートできているわけではありません。
Evernoteが準拠しているXMLフォーマットのENMLではclassやidはサポートしていませんが、独自の実装でこれを反映できるようにしたいと検討中です。
さいごに
たくさんのご要望や、バグのご報告をいただきました。
お返事を全てには返せていないですが、拝見しております。
このアプリに合いそうな機能は、どんどん取り入れたいと考えています。
これからもご要望にお応えしていきますので、よろしくお願いいたします。