Evernoteのノートですが、プロジェクト単位でノートブックを作ったりタグを作ったりそういった形でまとめていることも多いかと思います。
このノートですが、多くなってもEvernoteのノート上限である100,000ノートに達しなければ問題ありません。
でも、ノートブックの数の上限は250と意外と少ないです。
となると少し数は気をつけた方が良いと思います。
タグの上限は、10,000なのでタグを使えばよいのですが、ノートブックみたいなスタックによる階層化をサポートしていないこともあり、若干使い勝手が変わります。
Evernote Knowledge Base | Evernote
ノートブック単位で情報をまとめる
これは個人的な感想ですが、タグはノートブックを横断する横串のようなイメージで使っているので、ノートブックの役割もさせることに若干抵抗があります。
情報の塊としてノートブックというものは取っ付きやすく使いやすいので、いつも工夫していることがあります。
といっても、ノートを結合するだけです。
結合(マージ)の方法
複数のノートを選択して、マージをクリックするだけで統合されます。
とても簡単です。
ぼくは、いつもプロジェクトを終えて再利用するノート以外の資料のノートをすべて結合して一つのノートへと変換しています。
ここで、気をつけなければならないのがノートの最大サイズが50MBであることなのでノートの数が多い場合には、2、3個に分割しても良いと思います。
これを資料用のノートブックへ突っ込んでおけば、いざというときでもちゃんと資料を探すことができます。
ノートブックではなくタグでも良い
ノートブックを一つの情報の塊と考えると、こうやってそのノートブックでのみ必要だった情報は一つに固めても問題ないと判断しています。
他のプロジェクトでも参照するような情報は、コピーして他のノートブックにも複製していてもよいですし、全く別の第3のノートブック「ノウハウ」のようなところで一括管理していてもよいと思います。
しかし、こうやって考えているみると、タグでも代用できるのでノートブックに固執する必要がなければタグを使う方がノートブックより上限に余裕がありますし良いのかもしれません。
ただ、共有できることなども考えるとやはりプロジェクトは基本的に、ノートブックにまとめておく
方がよいとぼくは、考えています。