アプリのダウンロードリンクをQRコードで書き出す方法は、Google Chartsを使う!

アプリをリリースしたあとサイトなどから直接ダウンロードリンクを貼り付けて誘導するということ以外にも、QRコードからダウンロードリンクを辿ってもらうという導線を作ることもあると思います。

アプリのダウンロードリンクをQRコードで書き出す方法は、色々とあります。ぼくは、主にGoogle Chartsというサービスを使います。

Google Charts — Google Developers

Google Charts(Google Chart API)はグラフの画像データを生成するGoogleが提供するサービスなのですが、その機能の一部にQRコードを生成するというものがあります。
URLに必要な情報を入力してブラウザでアクセスするとQRコードを画像で返すというサービスです。

URLを入力するだけ

URLを入力するだけでいいので、とても簡単なのです。

URLのフォーマットは、次のようになります。(A,Bを “[ ]”を含みません。)

https://chart.googleapis.com/chart?chs=[ A ]&cht=qr&chl=[ B ]

A画像のサイズを100×100のように指定
B対象のURL(実際には文字列であれば何でもOKです。日本語などの場合は別途URLエンコードが必要)

手順も簡単です。

フォーマットにあった形で必要事項を入力するだけなので手順も簡単です。

  1. 必要なサイト・コンテンツのURLを取得する。

  2. QRコードのサイズを決める。

  3. フォーマットに沿って、1、2を代入する

  4. URLをブラウザのアドレスバーに張り付けて画像を生成する。

  5. その画像をPCに保存する。

これだけです。

例えば、 512x512pxのサイズのhttps://www.google.co.jp/のQRコードの画像データを生成する場合は、以下のようになります。

https://chart.googleapis.com/chart?chs=512×512&cht=qr&chl=https://www.google.co.jp/

これで、QRコードの完成です。

QRコードが欲しいときは、アプリのダウンロードリンクから生成するだけでOKです。
Google Chartsですが、Infographicsという画像生成のタイプは、実はDeprecatedなサービスらしく使うのはよくないのかもしれません。
というか、そのうち使えなくなることもあると思います。

Google Chartsは、それ自体が結構面白いサービスなので、他のグラフなどを書き出してみて楽しむのもアリだと思います。

Google Charts — Google Developers

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