こんにちは、JAGA(ja_gaimopotato)です。
表計算で列や行にいくら値が入力されても、その合計を出したいということがありますよね。
ExcelやGoogleドライブでスプレッドシートでは、そういったことを簡単に行うSUBTOTAL関数という関数があります。
これは、フィルタで条件を絞った状態なども含めて合計などの集計に役立つ関数で、ぼく的には一番使いやすい関数です。## SUBTOTAL関数が使いやすい
基本的には、Googleドライブでスプレッドシートを使って、表を作ることの方が多いので、そちらの動きに慣れています。
そして、GoogleドライブのスプレッドシートのSUBTOTAL関数は、対象の範囲にSUBTOTAL関数自身が入力されているセルを選んでも問題はなく、望んだ集計結果を出力してくれます。
ちなみに、ここで言う望んだ結果というのは、自身のセルを含まない状態で、列の合計や平均、カウントを入力行の増減を気にせずに済むように集計することです。
Excelでは、循環参照だと判定される。
しかし、エクセルだと循環参照だなんだと怒られることがあります。
これは、SUBTOTAL関数では自身を含まない合計を出力するという性質があるので、再帰的に計算しているわけでもないし、ここでいう循環参照には該当しないと思われるのですが、エクセルの曖昧なエラー判定の結果、デフォルトの設定では警告されるという事態になっています。
SUBTOTALを究めて集計の達人になれ《Excel関数は60個だけ覚えなさい》
実際に警告があるだけでなく、出力も0になるようなので困ったものです。
ですが、もちろん回避する方法はあります。
これは、Excel(エクセル)のオプションから数式を選び、反復計算を行うにチェックを入れることで循環参照を認め、エラーを回避することができます。
しかし、循環参照するとマズイ関数もあるので試行回数は1回にしておく方が良いと個人的には思います。
さいごに
Excel(エクセル)を絶対に使う必要がなければ、Googleドライブに切り替えていつもこの手の循環参照に関する問題は回避していたのですが、このオプションで問題なく運用できるのでExcelもいいなぁと思い直しました。
iPad版は、いつリリースされるか分かりませんがたぶん買うと思います。
「Office for iPad」のリリースは早くても来夏以降か?!