こんにちは、JAGA(ja_gaimopotato)です。
iOSアプリをいくつか開発しているとチャレンジしたいのが、多言語化です。
ダウンロード数も増加が見込めますしね。
まずは下準備
NSLocalizedstringを使って、多言語化したい部分をコードで書いておきましょう。
label.text = NSLocalizedString(@"Main Label",@"ラベルその1")
全て整ったら、ターミナルを開いてアプリのプロジェクトファイルのディレクトリまで移動します。
次に、genstrings
でLocalizeble.stringsを生成します。
以下のコマンドで生成します。
$ genstrings -a $(find . -name "*.m")
これだけでNSLocalizedStringで書いている部分を抽出してくれます。
あとは、プロジェクトにLocalizeble.stringsを取り込み、XcodeからLocalizeを有効にするだけで準備OKです。
Linguanを使おう!
ぼくは多言語化をLinguanアプリで管理しています。
これは、Localizeble.stringsなどの多言語化ファイルを読み取って、管理してくれるアプリです。
Linguan
カテゴリ: 開発ツール
価格: ¥1,000
ぼくがこのアプリを使っている理由は、キーごとに翻訳したテキストを代入しているかを言語ごとに確認できるからです。
結構面倒な作業である翻訳テキストの入力のストレスを少しでも軽減できますのでオススメです。
翻訳が終われば、保存して終了してください。
あとは、各言語環境でテストしてみて問題がなければ大丈夫です。
さいごに
コードを書くのと違って、翻訳ファイルを作るのはそれほど楽しい作業とは思えませんでした。
でも、このアプリを使って効率よく翻訳作業を進められるようになったので嬉しかったのを覚えています。
今では当たり前になってしまったのですが、これがない結構キツいです。