今朝、iPhoneが鳴っていて着信の電話番号を見ると海外から。
どうやらサンフランシスコかららしい。
Appleからだなぁと思って、とりあえず出てみました。
ぼくの拙い英語で、挨拶を交わして、本題へ。
アプリの機能について説明したいという用件であると伝えられました。
英語での会話は、簡単なもの以外に対応するのは難しいので、あとは日本語で大丈夫か確認したところ快くOKとのこと。
頑張ってみますという答えと共に普通にわかりやすい日本語での説明を受けました。
どこがリジェクトの理由になるかは、想像通りでした。
というのも、以下の記事をすでに読んでいたからです。
Apple Rejects Launcher, The App That Lets You Launch Other Apps From iOS 8 Notification Center | TechCrunch
ぼくは今回のiOS 8リリースに向けて2つほどアプリを仕込んでおこうと計画していました。
2つ目が間に合わなかったので、1つ目のアプリのみ仕上げて申請していました。
AppCallerというアプリで、アイコンを作成してホーム画面やTodayウィジェットへ登録するランチャーアプリとして開発しました。
iOS 8公開当初は、Todayからアプリを起動するアプリの審査が通っていたので問題ないと思っていましたが、基準が変わったようです。
Todayを使って、アプリを起動することはNGになったようなのです。
話した内容を要約すると、以下の点がAppleの見解のようです。
- Todayウィジェットは、天気や野球の試合結果のように、情報を閲覧するものである。これは、確かにその通りだと思います。
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アプリを起動するのは、ホーム画面からだけで良い。これには、他のアプリだけでなく、そのアプリ自身を起動するのもダメだという答えを得ましたが、公式アプリのウィジェットでもそのアプリは起動しているので、恐らく問題ないと思います。Todayの文脈に沿った情報を提示すれば問題ないということでしょうか。
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Todayに表示するウィジェットをやめるか作り変えて、再度申請して欲しい。
ということで、少し残念な結果になってしまいました。
作り変えるか、お蔵入りかちょっと考えます。