everPostのアップデートを公開するまでに、かなりの時間を要したeverPostですがバグの修正や加えたかった新しい機能を開発したりと結構力を注いでいました。
everPost – Evernoteをお手軽操作。検索してジェスチャー。整理も簡単。
カテゴリ: 仕事効率化
価格: ¥300
審査が長引いて、そのアップデートも盛り込める状態になってしまったので結局すべて盛り込んだバージョンで再審査してやっと通りました。
iOS8になってからは、Todayを始めとするextensionを有効に使える方法はないかと日々考えていて、今回もeverPostのアプリの中で矛盾せずに新しいチャレンジができる事は何かと考えた結果、位置情報を取得してその位置情報に合わせた検索結果を返す機能を加えることにしました。
この位置情報に基づいた検索機能は2つ提供しています。
- 通常の検索のフィルターとして、位置情報を使う機能
- Todayの拡張機能として、自動的に位置情報を取得してその位置情報を元に検索結果を返す機能
この2種類です。
検索フィルターとして位置情報を使う機能は、アプリを起動してすぐの検索画面の右上にあるフィルターを選択して、一番下にある現在地からの検索をONにします。
あとその下にある半径(m)に指定したい半径を入力することで、現在地からの検索結果を取得できます。
Todayの拡張機能として利用する場合は、設定のユーティリティのグループの中の近くのノートを検索から有効をONにします。
検索フィルターと同様に半径(m)に指定したい半径を入力することで検索結果を得られます。
表示するには、近くのノートというToday拡張機能を有効にしてください。
この機能には若干制約があり、Todayからメインのアプリへのアクセス方法も限られていることから位置情報からのノート取得が遅れることがあります。
すぐにその位置の検索結果が欲しい場合は、直前にアプリを起動していただくことで反映されるようになっています。
バッテリーの消費を懸念しているので仕様として更新頻度はそれほど高く設定していません。
この辺りは、今後の調整も必要かなと思っています。