キーボードアプリのスーパー絵文字プラスをリリースしました。
スーパー絵文字プラス + キーボード – 顔文字と絵文字のキーボード
カテゴリ: ユーティリティ
価格: ¥100
リリースまで
キーボードアプリを作るぞっと思い立ったのが10月ぐらいで、キーボードアプリを片っ端からダウンロードして、中身を検証したりアイデアを書き出したりし始めました。
思っていたよりは簡単・順調に開発できました。
新しい領域ですし分からないことを調べる時間が結構多かったのですが、それ以外にもSwiftで書くことに慣れるまで少し時間がかかったりと結局1ヶ月半ぐらいで、ある程度形になって審査を待ちながら細かな調整や完成度を上げるアップデートを盛り込んで、結局全て終えてリリースできたのが昨日なので、3ヶ月近くました。
審査に引っかかってしまいiPad Air2特有の不具合があったようで、Appleの審査用の機種がiPad Air2だったこともあって、iPadで動かないとずっと言われ続けてもバグを発見できず1ヶ月近く停滞していたことは懐かしい思い出です。
もっと早く手を動かして、完成までこぎつけたかったのですが、日常生活でのアクシデントもあり何だかんだで割りと時間がかかってしまいました。
これが日曜プログラマの限界か、と一人で思ったりもしています。
もっと早くアプリを作れるようになりたいなぁと使えるリソース(主に時間)とにらめっこしながら、毎日奮闘しています。
途中なんどか、他のアプリのアップデートも手がけたので及第点としています。
どんなアプリなのか
そんな感じでリリースできたキーボードアプリですが、これは単純に顔文字と絵文字を一緒のキーボードで扱えるキーボードアプリです。
標準のキーボードでは、絵文字を探しだすのが結構面倒だったというのとEmoji++というアプリで提案されていたスクロールのUIに感動して、このアプリでも採用しました。
ただ、同じにするだけでは芸がないので絵文字や顔文字といったカテゴリごとの切り替えもスクロールして選べるUIを提案してみました。
また、顔文字を別のキーボードに切り替えて入力するのも、ぼくは面倒に感じていたので同じキーボードに収めました。
絵文字と顔文字って、使う文脈は大体同じですよね?会話のアクセントに使うという意味では、ぼくの中では扱いが一緒なので同じキーボードに収まっている方がしっくりきます。
あとは、海外でよく使ういわゆるSmileyも盛り込んで、ファーストバージョンとして提供しました。
フルアクセスを許可していただくことで、アプリ部分とキーボード部分とのデータを共有できるようになり、アプリ部分で追加した辞書をキーボード側で使えるようになります。
これによって、カスタム絵文字をいくつでも登録できるのでぜひお使いください。
また、入力ソースの順番を入れ替えたりそういう、細かな調整もできますので気になる方はどんどん改良してください。
さいごに
今回は簡単な仕組みのキーボードアプリでしたが色々とキーボードアプリ特有のコードの書き方も分かってきたので次回はもう少し高度なキーボードアプリを作ってみたいと思います。