iPad Airがバージョンアップされました。
順当なバージョンアップだと思います。
A8Xを採用し、さらに薄く軽くなったのは、凄いことです。
画像提供: Apple
miniは、CPUや形状は変わらずでしたがtouch IDは便利なので嬉しいアップデートです。
ぼくは、前回iPad AirとiPad miniのどっちを買おうか悩みました。
そして出した答えは両方買うということだったのですが、その時に悩んだポイントは今回の場合でも役に立つかと思いますので、今回の状況で再度検討してみます。
## 様々なメディアのビューワーとして
まず、iPadはコンテンツ閲覧のビューワーとして使うことを想定されている方が多いと思います。
これについては、iPad Airの方が画面が大きく使いやすいと思います。
表示できる情報量は、iPad AirでもiPad miniでも同じなのですが、大きい方が文字が読みやすかったり、動画に迫力があったりするのでそういった用途では、iPad Airをオススメします。
しかし、ここで一つ検討すべきポイントがあります。
大きいことは、基本的にビューワーとしての魅力を高めるのですが、小さいなりのメリットもあります。
それは、iPad miniは片手でも持てるサイズなので、立ちながらの情報の閲覧などには非常に役に立つデバイスなのです。
ぼくは、本を読むためにKindleとiPad miniを使っていましたが本当に快適な電子書籍の読書環境を手に入れることができました。
電車の中などで、立ちながらのコンテンツ消費もあり得るならiPad miniは魅力的です。
コンテンツ作成のデバイスとして
次にiPadには、コンテンツを作成するツールとしての側面があります。
これには、どんなものを作るかで評価が変わると思いますが、ぼくのケースですと文字を入力することが多いです。
その場合は、確実にiPad Airの方が使い勝手が良いです。
というのも、ソフトウェアキーボードのサイズがディスプレイのサイズによって変わってくるので、大きい方が入力しやすい、ということです。
あとは、Keynoteも作ることがありますがやっぱりディスプレイが大きい方が使いやすいです。
ただ、ここでも検討の余地があるポイントがあります。
ソフトウェアキーボードの入力に、ついては外付けのキーボードを使うことでiPad Airとminiの差がなくなるのです。
ソフトウェアキーボードよりもハードウェアキーボードの方が入力しやすいというメリットがあります。
ぼくは、結局iPad AirとiPad miniのどちらを使っていてもハードウェアキーボードでの入力が一番ということで、読書によるメリットと持ち運びのしやすさからiPad miniを頻繁に持ち出すことになりました。
これが、前回までにぼくが色々と試行錯誤しながら使い分けてきたけれど、行き着いた答えです。
しかし、今回はどうだろう
それでは、今回のiPad Air2とiPad mini3のどちらが買いなのかというと、ぼくの答えはiPad Air2です。
これは、断言できます。
どちらがいいか片方のデバイスを選ぶなら、iPad Air2の方が魅力的です。
性能や、重量、Appleの力の入れ具合どれを取ってもiPad miniよりiPad Air2の方がオススメできます。
しかし、先にあげた立って使うことが想定できるのであればiPad mini3の方が上回る場面は、結構あります。
どちらを選ぶにしても、後悔はしないと思いますがよく使う場面を想像して、適している方を購入することが一番です。
さいごに
今までにiPad AirとiPad miniの購入前や使い続けてきて思ったことなどをいくつかの記事にしているので、参考にしてください。
iPad AirとiPad mini Retina ディスプレイを両方使って1週間が過ぎました!
iPad miniでキーボードカバーを使うと色々と便利だけど、iPad Airとの使い分けに悩む。
iPad Air用のキーボードカバーをiPad miniで使うと快適です。
iPad miniとiPad Airのキーボードカバーの組み合わせで1ヶ月以上過ごした。
iPad AirとiPad mini for Retinaディスプレイモデルを半年以上使いつづけて比較。