ぼくの好きな、モレスキンとEvernoteはアナログとデジタルを比較する象徴として良いアイコンです。
この二つ(アナログとデジタル)がシームレスになって、もっと身近で当たり前のものに変えたいと考えている人たちがたくさんいます。
二つを結びつける
デジタルペンで、二つを繋ぐアイデアやカメラで取り込みEvernoteに取り込むアイデアなどの面白い試みも両方を結びたい欲求を良く表しています。
両者がコラボしたモレスキンのEvernoteスマートノートブックだって、この境界線にチャレンジしている結果でしょう。
モレスキンの不便なところ
アナログとデジタルという軸で比較すると、すぐに考えつくだけでもモレスキンには、いくつかの不便があります。
Evernoteでは検索できるけれど、モレスキンではできない。
Evernoteでは、音声もキャプチャできるけれどモレスキンではできない。
他にもあげれば、たくさんあります。
並び替えだってできないし。
しかし、これは使い分けの問題です。
ぼくは今のところ上手く二つを使い分けています。
特に思考を捉えるのは、モレスキンの方に分があると考えています。
しかも、それは強力なメリットです。
さいごに
メリットとデメリットが交差している、アナログとデジタルの境界線。
ある人は、アトムとビットという言葉で対比したりする物質と情報との境目。
ここを乗り越えて、未来の人々が当たり前に使う何かが生まれるのだと思うとワクワクします。
楽しそうだし、ぼくもアナログとデジタルを結びつける何かを創造したいけれど、アイデアを形にするまではもう少し時間がかかりそうです。