Apple TVの噂がまた出ています。

すぐに反応してしまうぐらいぼくは、この小さい機器が好きなのです。
今は、常時起動中のMacからiTunesのホームシェアリングで曲や動画を再生する役割を担っております。
iOS・iTunes(Mac / Windows)ユーザーにとっては、中々の実力を発揮できる良い機器です。

そのApple TVにモーションコントロール機能がつくという噂があります。
これは以前、Appleがキネクトを開発した会社を買収していることからもありえる話だと思います。

新Apple TVにはキネクト風のモーションコントロール機能が搭載される？ : ギズモード・ジャパン

これ以外にも色々と先日からゲーム機として、進化する可能性についてたくさんの噂が流れています。

Apple、Apple TVの新ハードウェア開発中との噂。ネイティブゲームもサポートか | TechCrunch Japan

AmazonやGoogleもゲームも考えている。

この前、発売されたAmazonのSTBであるFire TVは、Apple TV並に音楽や動画といったコンテンツを扱うと同時に、ゲームにも手を広げて、専用コントローラを用意するなどして、ゲーム機としての可能性も狙いとしてはあるようです。

ASCII.jp：Amazon Fire TV について知っておくべき10のポイント

Googleでは、Chromecastというテレビに接続するストリーミング受信機を発売しています。これも一応ゲームをプレイすることが出来るようです。快適かどうかはわかりません。

GamingCast (for Chromecast) – Google Play の Android アプリ

Appleのライバルの企業の動きや噂、それに個人的な期待も込めて、Apple TVでもゲームに本格的にシフトするという可能性は十分に考えられます。
そして、ゲーム以外のアプリストアが開かれることを期待しています。

コントローラはやっぱり重要

そのゲームですが現在は、Air PlayというiOSデバイス間での配信システムを使って、Apple TVを受信機として利用してゲームをすることはできます。

この機能は、一部のゲームでは好評なようですが、ぼく自身はそれほど利用したことがありません。
これはやはり、ディスプレイを見ながらのゲームとなるとファミコンの時代からプレイステーションやXbox、WiiUに至るまでゲーム機の長い歴史で培ってきたコントローラによる操作を期待してしまう。というのも一つの理由として挙げられます。

iOSでは、iPhoneをコントローラとして使うことが普通ですよね。iPhoneのディスプレイを見ながらであれば成り立つのですが、リビングなどのテレビをディスプレイとするとiPhoneがコントローラだった場合は物理ボタンがほとんど無いために、手の触感だけではフィードバックがほとんど得られないというのも辛いところです。

なので、Apple TVにゲームというカテゴリが出来て、SDKが公開されて、ゲーム以外のアプリまでもが大量に流入することになれば、ゲームだけでなく複雑な操作に耐えうるインターフェイスが必要になるのは予想できることです。

現在は、赤外線によるリモコンが2タイプほどありますが、音楽や動画の再生に特化した作りをしていてiPodの時代のコントローラというような雰囲気が出ています。
最近では、Bluetoothキーボードに対応したので入力は改善されました。

リモコンはきっと一新されるだろうと思っていましたがモーションセンサーによるコントローラが出るのであれば、ゲーム以外のアプリの操作にも期待通りに応えるものになりそうで、非常に楽しみになってきました。

ゲーム以外のアプリの可能性も広がる

例えばApple TV上で使うSafari(Webブラウザ)も、モーションで操作できるのであればそれだけでも結構良いデバイスだと思います。快適にぬるぬるとジェスチャーだけで動かせるのであれば、すごく良いと思います。

実際にゲーム機のWebブラウザをコントローラで操作したことがある方なら分かると思いますが結構キツイですよね。
マウスをつなぐことができるゲーム機もあると思いますが、わざわざマウスを使うということもリビングにあるような機器に対しては、抵抗がありますし。

XboxのKinectでは、ブラウザの操作などはどうなのでしょう。ちょっと調べてみようと思います。

すでに、技術的には取り入れられているものをAppleらしく昇華して、提供してくれるのであれば期待できると思いますので、楽しみにして待ちましょう！

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