ウェアラブルデバイスの弱点と考えられるものに、バッテリーの持ちがあります。
バッテリーは小さいほど、容量が少なくなるので身に付けるために小型化するほどバッテリーが保たなくなるということになります。
その為、どのように通信回数を減らしたり、センサーの消費電力を抑えたりするのかという工夫をしています。
省電力の技術の集まりと考えてもよいウェアラブルデバイスですが、ぼくはNike+FuelbandSEを使っています。
そのNike+ Fuelband SEのバッテリーの持ちは、説明書などによると4日が最大となっています。
定格出力:
Sサイズ:50 mahバッテリー、25 mahセル
Mサイズ:70 mahバッテリー、35 mahセル
Nike+ FuelBand SEの持続時間は最大4日間です。
(Nike+ FuelBand SE取り扱い説明書PDF P.26より)
しかし、先週気がついたのですが1週間も持っていました。
全然、充電していなかったのに大丈夫なのです。
ちなみに、火曜に充電して日曜日でこんな感じです。
発売当初は、ファームフェアが最適化されていなくて過剰にバッテリーを消費していたのかもしれません。
ぼくは、1日に5回程度しか時間とNike Fuelを確認しません。
Move Remindersを使っていませんし、iPhoneのアプリともそれほど頻繁には同期していません。
なので、若干省エネなのかな?とも思います。
あと、バッテリーの仕様を確認するとMサイズは少し容量が多いようなので、説明書ではSサイズを含めた説明となっていることから、Mサイズはもう少しバッテリーが持つとも考えられます。
ですが、このぐらい持つということは、もうちょっと使っても普通に4日ぐらいは持つのではないかと思います。
以前も記事にしたのですが、Nike+ Fuelbandをはじめとするウェアラブルデバイスは充電することが、結構しんどかったりすると思います。
それを補うためにバッテリーの持ちを良くすると、バッテリーが持ちすぎて、充電を忘れるというメリットが逆にデメリットになる罠にかかることになります。ぼくはこれを防ごうと、Omnifocusのタスクに登録しておきました。
全体を総評するならば、とても素晴らしいと言えるNike+ Fuelband SEですがAPIも、ぜひ公開していただき遊べるようにしていただきたいものです。