最近、以前より時間の確保が難しくなってきているので、インプットが減ったような気がしていました。
漠然とですがそういった気持ちがあり、なんとか強化していきたい!と思うようになりました。
そんな中、色々と考えた結果ランニング時に情報を収集できるようにflier(フライヤー)という本の要約アプリを使っています。
プランによって要約の読める数などに制限があるのですが、全ての要約をいつでも読めるゴールドプランを3ヶ月ほど続けていますので、その感想を書きます。
## 聴くという使い方
前述の通り、インプットのための時間を捻出したいなぁという目的がありそれを達成するための方法を模索していました。
何か、マルチタスク気味にやらないと難しいかなという考えに達し、まずチャレンジとして、ランニングをしながら、本を読むということで目標をクリアするために、flier(フライヤー)を使うことにしました。
本来は、読むためにデザインされたサービスですが、flier(フライヤー)は聴いて使うこともできたのです。それを活かそうと思い、早速アプリをダウンロードし使い始めました。
内容はそこそこ良い
また要約アプリかぁという感じであまり期待していませんでした。
もともと要約サービスには興味があり、ここ数年、展示会とかでビジネス書の要約サービスとかを見かけるたびに試してみることも何度かありました。
そうしたほとんどがざっくり要約的なあまり質の良くないコンテンツが多かった実体験がありました。
ニュースとかはそれで良いと思うのですが、本の要約だと何が本のエッセンシャルな部分かを機械的に判断するのは相当難しいので、要約の意味がないのでは・・・という感じもありました。
ただ、これはささっと概要だけ掴むとか字数を抑えて短時間で消費できるようにとか、サービスとしてのベクトルの違いもあるかと思うのでそういった理解をした上で使うのは良いのだろうという思いもありました。
結局のところ、ぼくに合う合わないということが主な理由でしたので、いったんそういったサービスからは、離れていたのです。
で、今回インプットを増やすための手段として、耳からの情報収集ということをチャレンジしてみたいという思いから、flier(フライヤー)に手を出してみました。
音声再生が不自由なかったことと、専門家が、要約の一つ一つを作成していてクオリティに期待できたのが主な理由ですが、タブレットやMacでも使えるのも評価できるポイントでした。
主に聞き流しで使用
ランニングをし、その間に2、3冊分ぐらいの要約を聞くという使い方を中心に、このサービスを使っていくと色々と得るものがありました。
まず思いの外要約の質がよく、本のある程度の理解を得られるような感覚がありました。
これは、今までの経験からすると結構嬉しいものです。
また、この要約の中で、気になった本は買って改めて読むという流れになることが多く、いったんflierで簡易なフィルタリングができることで割と当たりの本に出会う確率が上がったのではないかと思っています。
音声の再生についてもスピードを選べたり、次に自動的に再生する要約を人気順で再生していくのかなど選べたり、聴きながらサービスを使うというニーズにもある程度応えてくれているのも好印象でした。
価格など
基本利用は、無料ですが、無料で読める要約は限られています。有料プランには、シルバー(500円/月)とゴールド(2,000円/月)があり、シルバーは有料の本から毎月5冊まで読めるとのことです。ゴールドは、制限なしで読めます。どうせ本1冊程度の価格でしたので、ぼくは、迷いなくゴールドプランに加入しました。
プラン | フリー | シルバー | ゴールド |
価格 | 無料 | 500円/月 (税抜) |
2,000円/月 (税抜) |
閲覧可能数 | 20冊 (月2冊変更) |
フリー + 有料コンテンツから5冊まで |
無制限 |
追加コンテンツ数 | 毎月30冊前後のオススメ書籍を追加 |
さいごに
これからもしばらく使っていくつもりですが、他にも良いサービスがあったらチャレンジしてみようと思います。